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『花の高2トリオ 初恋時代』(はなのこうにトリオはつこいじだい)は、1975年8月2日〔に東宝系で公開された日本映画。製作:ホリ企画制作。東宝・ホリプロダクション(現:ホリプロ)・サンミュージック提携作品。 == 概要 == 1972年から1973年にかけて、日本テレビ系列で放送されたオーディション番組『スター誕生!』でデビューし、一躍芸能界で人気者となった森昌子・桜田淳子・山口百恵の通称「花の中三トリオ」(当時は「花の高2トリオ」)を主演にした青春映画。製作にあたっては、『スタ誕』のチーフプロデューサーだった池田文雄(当時日本テレビ)が企画に携わっている。 ストーリーは、前半は東京にやって来たアカネ(桜田)、アオイ(山口)、ミドリ(森)の3人がデザイナーの矢沢恵子とその夫・一平と知り合い、更に東南大学のボート部主将・柳田に恋焦がれ、後半では、交通事故で両親を失い、自分も足を痛めた少年・弘のために、熱気球を作り、弘を乗せるという展開となっている。 共演者には、フランキー堺や南田洋子といったベテランや、当時ホリプロ映画に出演していた夏夕介、そして当時『スタ誕』のレギュラーだった黒部幸英が「クロベー」名義で出演している。また子役として、後にテレビ特撮『小さなスーパーマン ガンバロン』(日本テレビ系列)に主演する安藤一人が出演する。 5億9600万円の配給収入を記録、1975年(昭和50年)の邦画配給収入ランキングの第4位となった〔。 2011年8月31日に公開から36年たって初めてDVDで商品化された。 監督は日活出身の森永健次郎だが、本作が映画最終作となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花の高2トリオ 初恋時代」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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